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2013年

3月

08日

甦りつつあると云うこと

本当に久しぶりの、ブログ更新。

 

漸く感覚が戻って来たようだ。

 

何も考えられないということ。

意識がここにないということ。

自分を見失うということ。

精神が浮遊している感覚。

平衡感覚を失った身体。

聴覚に感知出来ない波長音。

まるで百数十億年前に起ったとされる、宇宙の始まりに発せられた波長。

誰にも聴こえない、いや本当は誰にでも聴こえているのかも知れぬ、ミクロを超えた,高周波のような音が、脳内を駆け巡り、次第に精神を崩壊させて行く。

 

真夜中に、放送の終わったブラウン管に映し出される、あのちかちかとした明かりの束が、私たちを取り巻く宇宙空間に漂う、百数十億年前の宇宙誕生の波長の残滓であると云うことを、最近知った。

私の脳内を駆け巡る、あの音は、宇宙創世の残滓なのか。

 

犬にだけ聴こえる犬笛の音のように、今の私にだけ聴こえる脳内音。

 

精神の崩壊が身体の崩壊を引き起こすのか、身体の崩壊が精神の崩壊を引き起こすのか、いずれにせよ私が崩壊しつつあったのは事実であり、幸いなることに、最近漸くのことではあるが、そのことを自覚する感覚が甦りつつあるのだ。

 

思考し、それを言葉に置き換え、音声と身体、視覚と聴覚によるコミュニケーションを表現の手段として来た私にとって、なにも考えられなくなるということは、表現を失い、存在を奪われることと同じことなのだ.

 

人間誰でも、前向きに生き続けているわけではない。

私とて、やる気満々の時は在る。しかし人前では空元気を出していても、本当はいつも内側を向いている人間なのだということを、よく知っている。

 

若かりし頃、パリに渡ったときには、ボードレールの「Le Spleen de Paris」とロートレアモンの「Les Chants de Maldoror」を抱えながらセーヌの河畔を歩き廻り、寝床に入ればカフカを読みふけっていたような人間なのだから、今更変わりようもない。

 

訳の解らぬ、精神と身体の崩壊にのたうちまわり、自らを忘れ失ってしまっている男。

こんなになっている私を、じっと見守り続けていてくれる妻が居る。

 

春よ、もうそろそろ私を、此の混沌から解き放っておくれ。

妻に、優しい微笑みを送り返すために。

 

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2012年

1月

15日

ここはフランスか

昨日、朝早くに息子がパリから戻って来た。

 

息子もナイムくんも、到着した空港は羽田空港。

実は私と妻が先日子供たちのところへ遊びに行った時も、羽田空港を利用した。

私が初めてパリに行った時も羽田だった。(尤も、その当時はまだ成田空港は出来ていなかった)

 

それにしても羽田は近くて良い。浜松町からモノレールを使っても、我が家から一時間前後で行く。

片道800円程度。これが成田だと一時間半はたっぷりかかる。金額も3000円以上。

どう見ても、軍配は羽田にあがるでしょう。

何故成田に空港を造ったのか、いまだに疑問に思う。

肥沃な成田の農地を、無理矢理農家から奪い取り、果たしてあそこ以外に建設する場所はなかったのであろうか。

農民の反対闘争は未だ続いているのだ。

 

ナイムくんと息子が戻って来て、我が家ではフランス語が飛び交っている。

まるでフランスに居るみたいだ。

何にでも興味を示すナイムくんは、お喋り好きだ。(元来フランス人はお喋り好きなようだが)

22日から東京ドームで開催される、キルトのフェスティバルで、或るブースのスタッフとして手伝いをするそうだ。

ニコンの一眼レフを持って張り切っている。

 

期間中にナイムくんの仕事ぶりを拝見に行くかな。

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2012年

1月

13日

メタボ解消へ&ナイムくん

先日定期健康診断の結果を聞きに病院へ行ったのだが、その結果は、完全にメタボ状態。今更それがどうしたという感はあるが、少しは気になる。

 

そこで、毎日歩くことにした。家に近くの善福寺川公園を、サウナスーツを着てガンガン歩く。お腹周りにひねりを加える運動をしながら、4〜5キロを小一時間程。運動不足だったことがよく解る。しっかり汗をかいた後に浴びるシャワーで気分爽快。多分これは長続き出来そう。

それにしても皆さん歩いていますね。

 

今夜から息子のフランスの友人、ナイムくんが我が家にやって来る。

彼は日本大好き青年。日本とフランスを行き来する仕事ができるようになって、たいそうご満悦の様子だ。日本に来ると我が家を定宿とするようになった。

真面目でひたむき(それに本人曰く「一寸だけおたく」だそうな)な好青年は、我が家の人気者だ。

 

因に彼も若いのに少し太り気味。

野菜嫌い。彼の仕事の日本人オーナーに、青汁を飲むよう言い渡されて、この間私と妻がパリに行ったときに、顔をしかめながら飲んでいた。

我が家でも、妻がなんとか野菜を食べさせようと毎回苦労する。

 

息子も明日、仕事で日本に一時帰国。

また賑やかな日々になる。

 

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2012年

1月

06日

Bastilleのコーヒーブレイク

新しいsiteを立ち上げた。

 

このsiteには、私の書きためた作品を少しずつ掲載していく予定だ。

今日の時点では、まだ一作も掲載されていないので悪しからず。

 

多くのものが既にパフォーマンスや、朗読会の折に公開されたものであるが、まだ未公開の作品も幾つかある。

興味のある方にご覧戴ければ幸いである。

 

元来怠け者の私だから、このブログが何時まで続くかは分らぬが、まあ、ぼちぼち書き綴っていこうと考えている。

 

以前同じタイトル(Bastilleのコーヒーブレイク)のブログを書いていたのだが、今後はこちらにまとめようと思う。

以前のブログをご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。

 

 

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